22歳女性がバイクの教習を申し込んだ話
念願のバイク教習に申し込んできました。
なんでこんなクソ寒い時期に申し込んだかというと、なかなか踏ん切りがつかなかったからです・・・
大学生のうちにバイクの免許取らないでいつ取るんだ!!今しかできないだろ!!と思ってたのに、卒研とか色々追われていたら冬になってしまいました。どうせ緊張して汗かくだろうし。お金とか時間のタイミング見てたらもう学生生活も残り3か月ちょいになってしまったので、思い切って申し込んできました。
私は普通車免許(もちろんMT)は大学1年の夏に取得していたので、久々の教習所。しかも当時は帰省して家からチャリでいける地元の教習所、今回は都内の教習所。どこで受けようか探すときに、二輪教習をどこでもやってるわけじゃないということを初めて知りました~。
ということで一念発起して、住民票の写しを郵送で取得し(3~4日で届いた!ありがたい!)、就活の時に撮ってもらったけど多すぎて余りまくっている写真を持っていざ出陣!女性の二輪希望者は何やら事前審査があるらしく、長袖長ズボン運動靴着用との記載がHPにあったので、ジーンズにスニーカーで向かいます。
若干待ちつつ、入所受付カウンターへ。記入した書類と免許証を確認されて流れるように視力検査をし、お金を払う準備をしていたら、「センタースタンドの審査します」と男性教官に連れられていきなり教習車CB400とご対面。
「これがサイドスタンド、こっちがセンタースタンドで、自転車のスタンドみたいな感じでツメを地面に着けてバイクを持ち上げてスタンドを立てる。左手はハンドル支えるだけ、右手でバンパーもって思いっきり上に引っ張りながら右足に全体重をかける。やってみて」
わたし「?? ??? ????」
やってみるとちょっと動いてるのは分かるけどあと一息のところ(ガチャってなるところ)で上がらなくなってしまう。持ち上げてる右手が痛い。身長は平均だけど体重は平均とか標準をヨユーで越えているのにスタンドが動いてくれない。
マジかよ・・・と思っていたら教官が「1回手伝ってあげるから、持ち上げる感覚をつかんでみて」と手助けしてくれた。こう上がるのかってのを実感したらなんとかできた。ハンドルを支える左手に力が入ると車体が傾いてしまって、そこに苦戦したけど「何回かあれば楽に上がるようになるよ」とのこと。反動つけて上げようとしたけどそれはダメらしい。
帰宅してから色々調べたけど、右手は上に上げるってより後ろに向かって引き上げる感じにしたらもっと楽になるのかな?あと、バイクをまっすぐにして右側のスタンドも地面に着けることを意識すべきだったのかな。
3回くらいスタンド立てたら、次は違うCB400で乗り降りのチェック。想像の57382473倍難しかった。乗ろうとすると車体が傾く、ある程度まで傾くと重みに耐えきれなくてもうガクガク。跨るのはなぜか勢いでできた。(教官にそこから乗れたんだ、みたいなことを言われた。)あとチャリの勢いで右足をステップに乗せずにぶら~っとしてしまって、バイク傾いてビビる。左足は地面、右足を回したらステップに乗せる・・・うっかりするとグラグラして焦る。右足だけ通す感じにしたらいいのかな~。
降りるときは左足で支えきれそうになくて怖くなり、「どういう感じで降りたらいいんですかね・・・?」と聞いてみる。「バイクに身体くっつけたまま、腰で支える」との助言をいただき、やってみるとすんなりできた。すごい。
終わってまず思ったのが手が痛い。マメっぽくなっている。ハンドルも太いし、今日は事前審査だから素手だし。てかそもそもスタンド立てられなかったら教習受けられないってことなのかな・・・と思いながら「スタンドOK」と書かれた自分の教習原簿(出来立てホヤホヤ)を眺めつつ、現金ニコニコ一括払いでお支払い。
入校式は時間の関係でまた今度にすることにして、帰宅しました。
今日はとにかくバイクの重さに圧倒されました。原付は実家の敷地内で乗ったことがあるのですが、その時は特に重さを意識しなかった。全然違いました。
ただその重さゆえか、座った時の安定感?というか、バイクと一体になった感じがしました。初めて触れてちゃんと取り回しできるのか、怖くなったし、申し込みに不安にもなりました(お金払う前だったし)。でもあの感覚をもう一度味わいたいなぁ~という気持ちです。早く動かしてみたい!
私は人より動きのコツをつかむのに時間がかかるタイプだと思っているので、教習後にメモがてら感想を綴っていけたらな~と。
まずが教本読んでパーツの名前を覚えます!